オンライン法事とオンライン法要とは?お布施や違いから服装やマナーや従来の法事との違いについても紹介します

最近何かとメディアに取り上げられるオンライン法事とオンライン法要について、分かりやすく説明します。いざ施主となって法事を任せられる立場になったら、何をすればいいのか、どこにお願いしたらいいのかなど、具体的な事まで詳しく知っていると自信を持って言える人は少ないのではないでしょうか。

この記事では、オンライン法事の経験がない人でも安心して法事を執り行えるように、必要な知識や情報を分かりやすく、申込みの手順から当日気をつけるべき事を詳しく解説します。

オンライン法事とは

オンライン法事とは、インターネットを利用したオンラインで行う法事のことです。コロナウイルスが感染拡大する中、三密を避けた新しい法事の形として急速に普及しています。オンラインで行う法事の方法として一般的に用いられているのは「ZOOM」というソフトで、携帯やパソコンにダウンロードすれば誰でも無料で使えることが人気の理由です。「ZOOM」は企業のオンライン会議などでも導入されていることから、接続の安定性やセキュリティ面でも安心してご利用いただけます。

「zoom」以外にも「youtube」のライブ配信を利用したり、録画した様子を配信したり、中には「ライン」アプリのビデオ通話やテレビ電話での法事を行う方法もあります。

法事と法要の違い

法事又は法要とは、故人様の供養のために人々が集まって執り行う儀式のことです。具体的には、葬儀の後に行われる、仏教の行事全般(年回忌法要・1周忌や3回忌・盆参りなど)を指します。もともとは、仏教(お釈迦の教え)を知るために集まる席のことを「法要」「法事」と言っていたことが法事の由来になります。

法事と法要は、厳密に言うと意味が異なります。

  • 法事とは…法要とその後の会食を含む行事全体の事
  • 法要とは…読経など宗教儀礼や供養行事

つまり、法要と食事がセットになった仏教行事のことを「法事と呼び、法要の後におこなう会食の事を「お斎(おとき)」と呼びます。

オンライン法事での服装

男性の場合は、ダークスーツにシャツという服装で派手すぎでなければ問題ありません。女性はグレーや紺、黒系の服装にすると良いでしょう。オンライン法事の場合ですと、ご自宅でお勤めするので外出する必要がなくひと目につきませんが、服装への心配りはけじめをつけた格好が良いです。

オンラインならではのマナー

法事の最中には私語を控え、携帯やテレビの電源は切っておくかマナーモードにしておきましょう。急な来客や電話もある場合は、お経の最中であれば静かに席を離れ応対してください。1対1でのオンライン法事の場合には、その場での対応となりますのでご相談ください。お経の最中は、自分のマイクをミュートにして、一緒にお経をお勤めください。
お経:(web法事で使用)讃仏偈重誓偈(約10分)

オンライン法事の相場と比較

コロナ渦で始まったオンライン法事やオンライン法要ですが、大手僧侶派遣の企業から一般寺院からも法事を営まれています。
大手のオンライン法事の相場:3万円〜5万円
一般寺院:3万円、また明記していないので、お寺によって応相談という形をとっている場合が多いです。
最安値:1万円。合同法要という形で、予め日時が指定されて他の人と一緒に法事をする場合は格安に設定されています。詳しくは「オンライン法事」で検索し、他社ホームページを御覧ください。

申し込み方法

名前・メールアドレス・電話番号、また故人様のお名前と戒名(法名)があれば教えてください。お申込みをいただくと、「お申込み受付」メールが届きます。こちらで日程を確認次第「お申込み確認」メールをお送りします。下記よりお申し込みください。

まとめ

オンライン法事は、遠く離れた場所にいる家族や親戚、故人と親しかった方に、パソコンやスマートフォンからリモートで参列していただくサービスです。コロナ渦で多くの事業者が参入しており、一般寺院でも個別に対応されています。これから僧侶を派遣・手配するよりもお手軽でスダンダードな形になっていくと思いますので、ぜひ次の法事にはオンラインで法事をすることをご検討ください。

利用者さまの声
⚫コロナ渦により、通常の法事が出来ず「WEB法事」を選択しました。「WEB法事」と聞いて正直不安が多少ありましたが、普段の法事と変わらず、その場にいるような感覚になれるような法事でとても感動しました。画像も鮮明で見やすく、故人の名前が印字された紙が立ててあったり、名前をお話の中で呼び掛けてくださることで、使いまわし感がなく、特別な法事に感じました。是非また利用させていただきたいと思います。

⚫初めてのweb法要だったので、どのような感じになるのか不安感がありましたが、体験してみてこれならまた次回もお願いしたいと思いました。母は高齢のため墓苑で通常の1周忌法要を営むことが、本人にとっても家族にとっても負担に感じていました。また本人は新型コロナウイルスに感染すれば死んでしまうと思い込んでいるため、いろんな事にナーバスになっており、暑い中の移動もなく自宅で法要に参加できることは熱中症や他の感染症を避ける上でも、大切なことだと感じました。

⚫とても良いお坊様に巡り会えたという嬉しい気持ちでいっぱいです。 母も極楽で喜んでいると思います。一人きりの寂しい法事になるかと思っていたのですが、藤本ご住職の心のこもった美声のお経とお話に癒され、お蔭様でとても良い時間を過ごさせて頂きました。