お仏壇を配置する方角について【北向きはいけないのか?】

お仏壇をご安置する場所で「北向きはいけない」という事を聞かれたことはありますか?

なぜ北向きが悪いと言われるのか?

お仏壇を大切にお扱いする意味から、昔の家の間取りを考えた時に風通しや日当たりの良い場所に置くべきであるという事から、「北向きはいけない」と言われるようになりました。他には理由はありません。

今の住宅では構造上でご安置する方向を気にする必要はありません。扉や窓の位置、家具の置き場所によって様々ですので、無理に北向きを避けると生活しずらいものになってしまいます。

問題は向きではなく迷信に振り回される私の心

訳も分からずに「向き」にこだわり、不自由なお参りにスタイルになることは今の時代でもあることです。こんなに科学が発展した時代であっても、このような事に振り回されてはいけません。訳も分からない人から何か言われて、「何か分からない」ものが気になりだす「私の心」に問題があります。ちょっとしたことで不安になり、迷ってしまう頼りない心、そんな私達にしっかりと教えを届けてくださっている方こそお仏壇の阿弥陀如来さまです。

お仏壇の安置場所を考える場合には、まず念頭に置かなければいけないのが、なぜこの阿弥陀様をお迎えするのか、その意味と教えを聞いていかなければ、お仏壇が本当の意味での心の拠り所にはなりません。

まとめ

お仏壇とは、昔の家では仏間にご安置されていました。法事があるときには二間続きの襖を開けて、遠近各地から集まる親族を迎える場所でした。お仏壇こそ家族・親族が気兼ね成る集まれる場所だったのです。

しかし、今では家族揃って心静かにお参りできる場所「家の間取り」が少なくなっています。お仏壇を管理する祖母の部屋に追いやられる!?こともあります。特定の人しかお参りしない、使わない、他の家族は知らん顔をするのではなく、家族皆が集まれるように家の中心にお仏壇をご安置しましょう。

その中で一人ひとりが役割を持って、「掃除」「仏さまのご飯」「お花の水換え」など手を合わせるご縁をつなぎ、教えを継承していきましょう。

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