オンライン法事について詳しく解説

オンライン法事とは、ビデオ会議ソフト「ZOOM」や「LINE」、最近ではグーグルによる「グーグルハングアウト」を利用したライブ配信型や「youtube」などを利用した動画配信型のオンラインで行う新しい形の法事のことです。

2万円でオンライン法事(1周忌や3回忌などの年忌法事)のご予約を受け付けています。

本堂にてオンライン法事を中継している様子

オンライン法事の普及

コロナウイルスの感染及び拡大の防止のため、オンライン法事が普及しつつあります。今では大学の授業や習い事がオンライン形式でされる機会が増えてきました。パソコンや携帯があれば講師が授業を行ったり、稽古のお手本を見せたり、その様子をインターネット上で公開しています。youtubeのように不特定多数の人に見せる事を目的としたものから、限られた会員のみに限定公開しているものまで多数に存在します。その中で、オンライン法事とは限られたメンバーのみで行うオンライン形式の新しい法事の形になります。

インターネットで法事をするメリット

1,交通費や移動時間の時間の節約となる
2,遠方の家族や親戚も大事な法事にオンラインで参加してもらえる
3,お布施という「お気持ち」を分かりやすく、オンライン法要後に銀行振込またはクレジットカードで決済できる
4,お車代、お斎料やお香代を包む必要がない

インターネットで法事をするデメリット

1,ネット回線によっては映像や音声が乱れる恐れがある
2,高齢者など機器に自信がない方は、トラブルに見舞われた場合の対処方法に困る
3,本堂や自宅で行う従来の法事に比べ、雰囲気や臨場感が劣る

オンライン法事の方法

方法その①:パソコン/携帯電話/タブレットを利用したZOOM法事

今オンライン会議で一番利用されているソフトが「zoom」というweb会議システムです。

このzoomのweb会議を利用している企業は、今や75万以上の企業や組織で活用され、遠方にいる人でもネット環境さえあれば、パソコンや携帯への負担が少なく大勢が会議に参加することが出来ます。すでにweb会議を取り入れた企業は多くあり、オンラインで会議する機会が増えています。2020年のコロナウイルス感染拡大を受けて、多くの企業はテレワークを導入し、国もテレワークの助成金を出すなど、このようなインターネットを利用した会議システムはとても普及しました。

方法その②:動画配信を利用した法事

事前に「故人様のお名前」と「何回忌の法事」なのかを伺い、お寺の本堂で法事を行います。その法事の様子を動画で撮影し、パスワードを設定した限定公開という形で動画を視聴していただきます。詳しくはこちらの解説動画をご覧ください。

オンライン法事の流れ

通信機器の心配な方は、事前に法事見学会にご参加ください。

オンライン法事のお申し込み方法

お申し込みフォームより、希望日時と法事方法(オンライン法事または録画法事)を選び、お名前・電話番号・メールアドレスをご記入ください。また故人様のお名前・戒名(法名)などあれば合わせてお知らせください。

仮予約から予約確定へ

オンライン法事の希望日時を確認の後、予約確定のメールをお送りします。もし都合が合わない場合には、事前にメールにてご相談させていただきます。またオンライン法事の予約確定の後であっても、可能な限り日程変更をお受け致します。

オンライン法事開催のご案内

オンライン法事の2周間までに、URL(アドレス)をお知らせします。法事の時に拝読する「お経テキスト」も合わせてお送りしますので、遠方から参加されるご家族・ご親族の方にメールを転送してお知らせください。オンライン法事では、何人でも何箇所からでも法事にご参加いただけます、追加料金等はありません。

当日のオンライン法事

定刻の10分前よりオンライン法事の会場にご入場いただけます。定刻になりますとご挨拶申し上げ、音声の確認をさせていただきます。確認が取れ次第、読経を行います。読経中はマイクをミュートにしてご参加ください。10分程度の読経の後、僧侶による代表焼香を行い、法話(仏教のお話)をいたします。

オンライン法事の後にお布施を包む

オンライン法要が終わり、法事の内容にご満足いただけた場合のみお布施をお包みください。お布施はクレジットカード(JCB・VISA・マスターカード・AMEXに対応)または銀行振り込みにてお願いします。

法事の内容に含まれるもの

読経・お香代(お焼香)・法話
僧侶の通信費・機材使用料
お車代・お斎代(オンラインの為、不要です)

なぜオンライン法事を始めたのか

お寺の法事スタイルはずっと昔から変わらずにありました。変わらずに守られてきたと言ってもお寺によって法事のスタイルはバラバラで、実際に法事を主催する立場になった時に「どうやって法事をしたら良いのか」分からない人は多くいます。

法事は「手を合わせ」「お経を読んで」「話を聞く」という基本的な流れはありますが、前もって事細かに教えてくれるお坊さんは少なく、お寺側も「主催者が大体の流れが分かっていて」、「法事の準備をしてくれている」という一方的なお任せ方法により、施主側とお寺側の曖昧な意思疎通の中で当日を迎えるということが多くありました。

昔なら、なんとなく親が法事の時にしていたことを見ていた世代が主体となっていたので滞りなく法事を執り行う事ができましたが、今では親子3世代同居が少なくなり、また平均寿命が延びたことによって法事や葬儀に参加する機会がない世代の方たちが増えてきました。そこで法事をどのように執り行うのか分からない人が多くなったことは当然と言えます。

そのような状況で、お寺から「法事ですよ」「今年は3回忌の法事をしなければいけません」と1枚の紙が届いても、「何から手をつけて良いのか」分かりません。分からなくて当然ですし、慣れている人などいません。故人のために法事をしてあげたいと思っていても、そもそも方法が分からないのですから正直「煩わしい」と思うことは当然でしょう。

これからの法事はインターネットを利用する

そのような法事の悩みを解決するために、オンライン法事の活用をおすすめします。

法事の手順として、申込みからご利用方法について本サイトで詳しく説明してあり、動画でも詳しく解説しています。

【動画】

申し込みは、カレンダーの空き状況を見てお申し込みをしていただきます。追加料金も不明瞭なお布施の心配もありません。安心して法事を迎え、亡き方との思い出に向き合える法事こそ本来の法事の姿ではないでしょうか。法事の内容にご納得いただけなかった場合にはお布施は不要です。

パソコン・携帯電話・タブレットがあればオンライン法事を行えますので、遠方(ご自宅など)から法事をお勤めできます。

インターネットで法事をするのに不安な方のために、事前見学会【プレ法事】を開催します。(詳しくはこちら)

オンライン法事が出来るかテストする:http://zoom.us/test
(お持ちの機器のマイクとスピーカーのチェックができます)

最後に

コロナウイルスの感染拡大が日本でも起こり、2020年3月のお寺の行事は中止することになりました。その後も、収まる様子はなく法事を行う場合には、アルコール消毒や換気など対策をして行事を続けています。しかし、どうしても気をつけていても、お経を読み・法話をすることで飛沫感染や、お布施やお供え物など受け渡しによる濃厚接触は避けられない問題として頭を悩ませていました。

もし法事でクラスターが起きたらどうなるのか。お参りに来られた方を守ることは出来るのか。もしこのような状態が続いたら普段通りの行事も法事もお葬式もなくなってしまうかもしれません。このような状況下でも法事を行う方法はないかと考える中で、web会議「zoom」を利用するweb法事を考えました。

本ウェブサイトの立ち上げ、予約システム、決済方法、なによりもweb法事ならでは法事の仕方を1から準備する次第となりました。まだまだ不十分な点は多いこととは思いますが、少しずつ改良してまいりますので、どうぞオンライン法事はweb法事にお任せください。

管理人 浄土真宗本願寺派専明寺 藤本弘信

利用者さまの声
⚫コロナ渦により、通常の法事が出来ず「WEB法事」を選択しました。「WEB法事」と聞いて正直不安が多少ありましたが、普段の法事と変わらず、その場にいるような感覚になれるような法事でとても感動しました。画像も鮮明で見やすく、故人の名前が印字された紙が立ててあったり、名前をお話の中で呼び掛けてくださることで、使いまわし感がなく、特別な法事に感じました。是非また利用させていただきたいと思います。

⚫初めてのweb法要だったので、どのような感じになるのか不安感がありましたが、体験してみてこれならまた次回もお願いしたいと思いました。母は高齢のため墓苑で通常の1周忌法要を営むことが、本人にとっても家族にとっても負担に感じていました。また本人は新型コロナウイルスに感染すれば死んでしまうと思い込んでいるため、いろんな事にナーバスになっており、暑い中の移動もなく自宅で法要に参加できることは熱中症や他の感染症を避ける上でも、大切なことだと感じました。

⚫とても良いお坊様に巡り会えたという嬉しい気持ちでいっぱいです。 母も極楽で喜んでいると思います。一人きりの寂しい法事になるかと思っていたのですが、藤本ご住職の心のこもった美声のお経とお話に癒され、お蔭様でとても良い時間を過ごさせて頂きました。